こんばんは。スタイリストの神長倉です。

 

最近グッと冷え込んできましたね。

晴れた日曜日。

さいたま国際マラソンに、夜は浦和レッズの天皇杯決勝とスポーツで盛り上がった方も多いんじゃないでしょうか。

 

さて、今日は何の話かと言いますと、

お客様から自分に似合う髪色がわからないとか、どうやって選んだら良いの?

と聞かれる事があるので、

ここでヘアカラーが得意な美容師として普段何を考えてカラーしてるのかを書かせていただきたいと思います。

似合う色。

①肌色

②気分

③髪質

 

私の場合、おおよそこのあたりをポイントにカウンセリングしながら、ヘアカラーを決めています。

 

①肌色

言葉自体は聞いたことある方も多いかと思いますが、

もともと生まれ持った肌の色、

イエローベース、ブルーベースをもとに決めて行く方法です。

ざっくり言うと、例えば、色白の方は自毛の黒髪が似合いやすいけど、

日焼けして小麦色になりやすい肌の人は、自毛の黒髪が似合いづらいという感じです。

言葉ではイメージしにくいかもしれませんが。

 

 

②気分

とはいえ、①で述べたように理論はそうであっても、それが今のお客様の気持ちとマッチするとは限らないので、そのあたりも含めて気分、気持ちを探りながら要相談といった感じになります。

 

そして最後に、

③髪質

基本的には染められない色はほとんど無いと考えていますが、

果たしてそれがその人の髪質にとってベストなカラーなのか、という点は確認させていただいています。

現時点での髪型や、長期的なイメージや、ライフスタイル(ホームケア)、等も含めて、

綺麗なヘアカラーを維持するには、

その人の背景的な部分を知る事が重要だと考えます。

カラーは生ものなので、日々変化します。

その時だけ良ければ良いとは基本的にはならないので、

担当させて頂く以上、お店を出てから普段どんな風に街に溶け込んでいくのかを可能な限り、

責任を持って、何が一番ベストなのかをアドバイスさせて頂いています。

 

 

と、ここまで書いて見ればどうって事はない事なのかもしれませんが、

一応これがその人に似合うカラーを提案させて頂くのに僕が大切にしてることです。

当たり前といえば当たり前ですが、仕上がってみないと、目で見て確認できないからこそ、

設計図的な要素も含めて肝心なのは、やはり最初。

要は、カラーはカウンセリングがとっても大事だという事ですね。

 

長くなりましたが、更に詳しくは、気軽にご相談下さい。

今回はこのへんで。