こんにちは! 浦和 美容室、ajantoto(アジャントト)、スタイリストの神長倉です。

あんなに暑かった夏も終わり、あっという間に10月。

季節も変わって、最近髪色を変える方がグッと増えてきたので、私事ではありますがヘアカラーにちなんだ話をここで少し。

以前にも少し書きましたが、僕は元々は東京の表参道でヘアカラー専門の美容師、カラーリストをやっていました。

カラーリストってなんとなく聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますが、

ざっくり言うと、カットやパーマは一切やらず、カラーだけに特化した専門的な美容師の事。

最近増えてきたリタッチ、一色染めがメインの安売りのカラー専門店でもカラーリストって呼んでたりしますが。。。汗

カラー専門の美容師、どっちもやる美容師の違い

ヘアカラー専門の美容師と、どっちもやる美容師のヘアカラー。

違いはなんなのか。

(カラーリストとスタイリスト、どっちも経験してる美容師は、自分で言うのも変ですが、何気にけっこう希少種なので、何かの参考になればと思います。)

では、さっそく、、、

一色染めや、リタッチも厳密に言えば差はあるかと思いますが、

一般の方が見てわかりやすい違いはやはりデザインカラーではないかと思います。

分業してないサロンで働いている美容師さんでもとてもデザインカラーが上手な方がたまにいらっしゃいますが、

どちらが上手?って言われると、カラーリスト。だと未だに僕は思います。圧倒的に。

ずーっとカラーを専門にやって、それで成り立っているので当たり前といえば当たり前の話なんですけど。

そのデザインカラーは具体的に何かと言うと、大きく2つ。

  • ブリーチ(ダブルカラー)
  • ハイライト、ローライトなどのアルミを使ったフォイルワーク

ここに、カラーリストとの圧倒的な技術、経験の差があると僕は思います。

もっと言うとブリーチハイライトでダブルカラーの複合なんて、カラーリストは最強だと思います。笑

ではなぜここに違いが出るかと言うと、

答えは簡単、スーパー難しいから。笑

分業してないスタイリストは、アシスタントの頃、ただでさえカットにパーマにとりあえず項目の数だけで言えば他にも勉強しなきゃいけない事がたくさんあります。

正直、最初は、できなきゃできないでなんとかなるのと、デザインカラーまで手が回らずに、技術者になるってパターンが大多数だと思います。

技術者になってから突き詰めてやればいいんですけど、ま、なかなかそこまでって方は少ないんじゃないでしょうか。

反対にカラーリストは、ブリーチもハイライトもダブルカラーも、技術項目として、基礎から徹底的にやってモデルチェックも何人もこなして、技術者としてカラーリストになります。

技術者になった後もそれを目当てに来る方も多いので経験値も自然と増えていきます。

カラー専門なんでもちろんそれぐらいやるの当たり前と言えばそれだけなんですけども。

自分の強み。こだわり。自分にしか出来ない技術

以上のことを踏まえて、じゃあ、一体自分はどうなるのか?

もちろん今はカラーリストとしてはやってないので、それだけやってる人たちには到底かないません。

自分がこだわれるのは、やっぱりカットありきのハイライトの複合

カラーを知ってカラーのみでは無く、カットもやる。

毛流れ、カットラインなどカタチを知った上でのデザインカラーは、

自分にしか出来ない技術ではないかと思います

言ってしまえばこうゆうややこしい経歴の方は、世の中にはそう多くはいないので。

デザインカラー、なんでもござれ。

一色染め、リタッチに飽きた方、カラーチェンジをお考えの方、

少し長くなりましたが、参考までにと少し書いてみました。

興味ある方、さらに詳しくは直接お話しさせて頂ければと思います。

お気軽にご相談下さい。

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ここまで読んでくれてありがとうございます。少しでも気になりましたらご予約お待ちしております