一週間夏休みを頂いておりました、川井です。今日から休み明けですが、(一週間寝かしてしまいました)さぼり癖がつかない様にさっそくブログを更新したいと思います。

以前書かせていただいた内容で【髪の毛を梳く】ということについてお話をしましたが、今一度、誤解があるといやなので追記したいと思います。

以前書いた記事??って方はもう一度振り返って見てくださいね。⇒「髪の毛が重いので梳いてください」「「髪の毛梳かないでください」

はい、こんな感じの内容でしたね。

このことを踏まえて、前回も書いてあるのですが、【梳くのが悪いわけではない】、そうそう。改めて前回の書いたことを読んで思ったこと。

ここでいう【梳く】と良く私たちが使う【削ぐ】は同じような意味です、なので梳くでも削ぐでもどっちでもいいです。細かくいうと梳きばさみで梳くか鋏で梳くか鋏で削ぐとか若干のニュアンスの違いはあるかもですが、今回のはなしではどっちでもいいので気にしないことに。

梳くとか削ぐというのはその行為自体に意味があるわけではなくて、【ヘアスタイルを作る上での手段】として用いるということ。

しかし、その手段によってデメリットになる事もあるのが問題。

そのデメリットは

  1. 短い毛が表面に出てくる
  2. 梳くことによって収まりが悪くなる
  3. ボリューム感が無くなる

他にもありますが大きく分けてこの3つ。

大体の美容師さんはこのことに気をつけながら削ぎをしかるべきところに考えて入れてるんですが。中にはそんなこともお構いなしにただ髪の毛を減らしている美容師さんもいることも事実だと思います。

ちなみに、僕の使う梳きばさみは1番の短い毛が表面に出てくるというデメリットを解消してくれるモノなんです。

見てもらうと分かりやすいのでどうぞ。

ちょっと遠くていまいちわからないので、更にズーム

真っ直ぐの刃(櫛状じゃない方)に何やらギザギザになっている!?

これは分かりやすいですね。

普通の梳きばさみはこの櫛状になっているところと、真っ直ぐな刃両方きれるようになっているんですが僕の使っている鋏は真っ直ぐな所には刃がついていないんです。

それだと、どうなるの??って感じだと思うので、今度はこちらをごらんください。

動画を見てもらえると分かると思いますが、削いだパネルの裏側にしか短い毛が出ていないんです
この梳きばさみじゃないといけないってわけでも無く、ふつうの梳きばさみでも、注意するところは同じで、短い毛が表面に出ないように考えて梳いているんですけどね。
なにが言いたいのかといいますと。髪の毛を梳くのがわるいんではなくて。何も考えないで梳くのがいけない。逆のことを言えば考えて梳いてますのでお任せくださいってことなんです。

ただ重さは好みもありますのでそこら辺は、ちゃんとお話をして好みをいっていただいたほうがいいと思いますよ。

今回はこの辺で失礼します!!

少しでも気になる方は御予約おまちしてます!!