「髪の毛が重いので梳いてください」って皆さん注文すること多いと思います。
これとは反対に「髪の毛が少ないので梳かないでください」とか「髪の毛が収まらなくなるので梳かないでください」や「とにかく梳かないでください」なんてことも。
これはもったいない。なにがもったいないかというと、髪の毛をデザインする僕らの仕事の半分は無駄にしている行為です。
なぜ、もったいないのか!?
ここ大事!!たとえば、【梳く】=髪の毛が軽くなるという感覚では無い場合もあるんです。
逆に重くしたい=梳かないでもありません。もちろん梳かない=収まるでもありません。
収める為に髪の毛を梳くこともあるんです。技術的なことを細かく言っても難しいので省略しますが、一言で言うと【バランス】なんですね。
重いところがあるから、軽く見える。軽いところがあるから重さが見える。
たとえば髪の毛が少なくてぺたっとしているヘアスタイルをみて軽さを感じれるでしょうか?
重さもそうで、僕らはウエイトって呼んでいるのですがどこかしらに重たい場所を作ることで重さを出したりしているんです。
一人ひとり髪質も、骨格も違うのでそこら辺はまかせた方が
梳く、梳かないのたとえで言うと。数字にすると【梳かないが0】、【たくさん梳くが100】プロにお任せしますが【0~100】
パーツパーツによって梳き具合、もっと言うと髪の毛のひと束ごとに梳き具合いを変えているんですが・・・・。
梳かないということは、その考えすらしなくっていいですよってこと。これはもったいない。
今回は、梳くということを例えに出しましたが、段を入れるということも全く同じです。
まとめになりますが。梳くのが悪いとか。梳かないのが悪い、とかいう話ではなくって。僕らも色々と考えながら施術しているんです。っていうお話でした
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