タイトルの通りなんですが、最近良く聞かれるんです。「縮毛矯正とストレートパーマとの違い」ってなんですか??って。

お店や、美容師さん個人の基準があるかもしれませんが私が思うのは一緒。

なぜ、そう思うのかを少し詳しく書いてみたいと思います。

縮毛矯正とストレートパーマのよくいわれている違い

さきほど、私は違いがないといいましたが、これには誤解があります、先にいっておきます。ajan-totoでも【縮毛矯正】と【ストレートパーマ】の施術の値段に差があります。もちろん、縮毛矯正のほうが料金が高いです。これは浦和の美容室に限らず、全国一律で縮毛矯正>ストレートパーマで間違いないと思います。

この値段の差については後ほど説明しますので、まずは、ちまたで、よく言われている縮毛矯正とストレートパーマのやり方を見比べてみましょう。

縮毛矯正の施術内容

ストレートパーマと縮毛矯正の違いを説明するだけなので施術内容を、だいぶはしょっています。

縮毛矯正の施術内容

  • 髪の毛を真っ直ぐにするための薬剤をつける(1液)
  • 時間がきたら流して髪の毛を乾かす
  • 高温のヘアアイロンで髪の毛を真っ直ぐにします
  • 真っ直ぐになった髪の毛に定着させる薬を付けます(2液)

これが主な縮毛矯正の流れ。

ストレートパーマの施術内容

たいして、ストレートパーマの施術内容はこんな感じ。

ストレートパーマの施術

  • 髪の毛を真っ直ぐにするための薬剤をつける(1液)
  • 時間がきたら流して髪の毛を乾かす
  • 真っ直ぐになった髪の毛に定着させる薬を付けます(2液)

縮毛矯正とストレートの主な施術内容を比べると、【高温のアイロン】の施術が抜けているだけなんですね。

以上のことから、縮毛矯正とストレートの施術上の違いは【アイロン】を髪の毛にいれる工程があるかないかの差ともいえると思います。

ですが・・・・。そのことも踏まえて、私が縮毛矯正もストレートパーマも違いは無いって言ったのは意味があるんです。

私が縮毛矯正とストレートパーマを違いがないって言った訳

さてここからが本題、なぜ縮毛矯正とストレートパーマっの違いを聞かれて、一緒ですってこたえてしまうのか。

答えは、それは縮毛矯正もストレートパーマも髪の毛をストレートにするという目的が同じだから。

たとえば、髪質の違う方でストレレートパーマだけで、癖が収まる方もいらっしゃれば、縮毛矯正でなくっては癖が伸びない方もいらっしゃるんです。

同じような仕上がりでもやり方は様々。なので縮毛矯正もストレートパーマも手段であってそれ自体が目的ではないんですね。あくまでも目的は収まりやすいようにする、扱いやすいようにする。そのために、お客様と話し合って縮毛矯正にするか、ストレートパーマで十分か選択するんですね。

なので、ストレートパーマのご予約でいらした方も。お客さまが求めている質感にそれではならない場合には、キチンとお話をしたうえで縮毛矯正をおすすめいたしますし、そのぎゃくで、縮毛矯正のご予約でいらしたお客様が求める質感がストレートパーマ、または縮毛矯正&ストレートとかダメージによっては毛先だけアイロンを入れられない場合も考えられます。

なのできっちりアイロンで伸ばさなければ癖が伸びない場合は、時間もかかります。逆に、ダメージがすすんでいて、熱を当てたくても当てれない場合はアイロン操作の時間はおのずと短くなります。(手抜きとかではなく実際、そういった場合のケースのほうが、神経も技術も使うんですよ)

なにがいいたいかというと

ここまでよんでいただいた方、ありがとうございます。なにがいいたいかというと。縮毛矯正に限らず施術する内容は目的でなく手段。

一人ひとり髪質も違えば好みもちがうので、施術内容は様々、もしかしたら、常連のお客様でさえも、いつもと違う施術内容になるかもしれません、でもそれは目的の為にそれが最善だと思ってやらせて頂いています。日々、こうしたほうがいいかも??と思いながらやらせていただいていますのでいろいろと提案させていただくこともあると思いますが、よろしくお願いします。

少しでも気になる方は御予約おまちしてます!!